【動脈硬化で血管が狭くなっているのを発見した例】

52歳の女性の方です。
この方は、高脂血症で治療中で、これまで特に症状は出ていませんでした。
頭部MRAの画像から、左の頸動脈に動脈硬化による約50%の血管狭窄(血管の狭くなる状態)が見つかりました。
LDLコレステロールという、いわゆる悪玉コレステロールは、こうした太い血管の壁の中に入り込み、狭くなったり詰まらせたりします。また、この狭くなった場所では、壁の内側に血液の固まりが付着することもあります。この固まりがはがれると、さらに上の方へ流れ込んでいき、脳の中の血管を塞いで脳梗塞を起こす原因にもなります。
この方の場合には、高脂血症の治療を続ける一方、血圧を上げすぎず下げすぎず適正な状態に保つ事が重要となります。薬が強くて血圧が下がりすぎてしまうと、狭い血管の先の流れがさらに悪くなってしまいます。

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